情報科学部に在学中の黒澤悠真さんの研究が、コンピュータグラフィックス分野の世界的なトップカンファレンスであるACM SIGGRAPH 2026Postersセッションに採択されました。

今回採択されたのは、水中に気泡と砂が存在する際の、三者の相互作用シミュレーション手法についての研究です。コンピュータグラフィックス分野では、これまで液体と気体など異なる性質の流体を同時に扱うための多相シミュレーションや、液体と砂の相互作用シミュレーションが中心で、液体中に気泡と砂が存在する際の三者の相互作用を考慮したシミュレーションはほとんど扱われていませんでした。本発表では、そのようなシミュレーションを実現するために、流れ関数と個別要素法(DEM)を組み合わせたソルバを構築し、砂粒子が気泡から受ける影響を独自にモデル化しました。

また本発表は、フルペーパーセッションであるTechnical Papersのディスカッションセッションに招待されました。これはポスター採択論文の中でも少数の発表しか対象にならず、希少な枠となっており、黒澤さんの研究の新規性や発展性が評価されたものです.

 

・著者:黒澤悠真さん(情報科学部コンピュータ科学科4年)

    増渕薫乃さん(情報科学研究科情報科学専攻修士1年)

    佐藤周平准教授(情報科学部ディジタルメディア学科准教授)

・論文名:“A DEM-Integrated Stream-Function Solver for Simulating Sand Motion in Liquid–Bubble Flows”

・参考リンク:

https://s2026.conference-schedule.org/presentation/?id=pos_142&sess=sess432

https://dl.acm.org/doi/10.1145/3799825.3818697

 

 

  

 

(発表を担当した佐藤周准教授)