情報科学部・情報科学研究科の高村 誠之教授が電子情報通信学会功績賞を受賞

この賞は電子情報通信学会の最高賞で、電子工学及び情報通信に関する学術又は関連事業に対し特別の功労があり、特にその功績が顕著である技術者・研究者に授与されるものです。

高村教授が永年にわたり日本電信電話株式会社および法政大学において映像圧縮符号化分野に関する研究に取り組み、数々の優れた成果を挙げ、部下や学生の指導に力を尽くし、数多くの優秀な研究者を学界・産業界に送り出したこと、特に符号化最適化技術や次世代符号化技術に関する数々の優れた業績をあげるとともに、長年にわたり映像符号化の標準化活動に取り組み、映像圧縮符号化分野の学術発展と実用領域開拓に多大な貢献をしたこと、更に電子情報通信学会編集理事として学会の発展に尽力し、IEEE本部ならびにアジア太平洋地区本部の理事をはじめ情報規格調査会SC 29日本団長等数多くの要職を務めたこと、など電子情報通信工学の分野における功績が誠に顕著であったと認められての受賞となりました。

受賞情報

受賞者
高村 誠之(情報科学部・情報科学研究科 教授)
学会名
電子情報通信学会
受賞日
2025年6月5日
受賞名
電子情報通信学会 功績賞
情報科学部・情報科学研究科の高村 誠之教授が電子情報通信学会功績賞を受賞

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