ともに学びコミュニケーションの輪を拡げる
情報科学部では、ひとりひとりの学生の能力・適性を伸ばすための取組を進めております。しかし、1~2年次は特に、大学での学び方や、友達の作り方に戸惑う学生も多く見受けられます。そうした時に、ひとりだけで悩まず、講義や課題の内容、学生生活について、誰でも気軽に相談できる場所を提供するところがあります。これが、ガラス箱オフィスアワーセンター(GBC: Glass Box Office Hour Center)です。
GBCとは
GBCは、学生・教員・よろず相談員(臨床心理士の資格を持つ職員)の三者が共同で運営する学生サポート施設です。「授業の学び方や勉強方法、友達のつくり方、簡単な学生生活上の悩みなどの困ったことを、上級生や教職員に気軽に相談できる場」として機能しています。
教員との距離を縮める
教員室のドアをたたくのは、誰でも気が引けることです。ロビーに接したGBCではガラス張りの部屋の中で、学生と教員が一緒になって活動しています。学生と教員の壁を低くして、講義内容を質問したり、進路について相談したりすることができます。また、どの時間帯に行っても必ず教員が1~2名います。
さらに、GBCにはイングリッシュ・コーナー(EC: English Corner)という英語学習のための時間帯が設けられています。この時間には英語を話す教員と学生が在室しており、英会話の練習をすることができます。もちろん、15分程度の短時間の滞在でも構いません。授業によっては、ECに参加することでボーナスポイントをもらうこともできます(詳しくは、Webシラバス参照)。
教員のオフィスアワーやECの時間は、情報科学部の最新の時間割をご確認ください(情報科学部の時間割はこちら)! |
講義内容について気軽に質問
必修科目、選択科目やプロジェクトなどの履修方法が判からなかったり、講義内容を難しいと感じたり、課題の取り組み方に迷ったりした時の解決場所としてGBCが最適です。「同じ苦労」を経験した先輩学生に相談にのってもらえます。
運営主体は学生
GBCの運営主体は情報科学部のStudent Assistant(SA)です。春セメスターは2~4年生、秋セメスターは1~3年生のSAが常駐しており、訪問する学生と同じ目線で後輩に何をしてあげられるかを考え、様々な企画を作り、実際に相談にのるなどの支援をします。試験前には勉強会や、先生方との懇親会を開いたり、学生主体の企画も多数実施しており、盛りだくさんです。
はじめて会う先輩に相談するのは、気が引けると思う皆さんもいるかもしれません。でも、その先輩たちも皆さんと同じように数年前は1年生だったのですから、皆さんの気持ちをより理解してくれるはず、全く心配ありません! 先ずは、GBCに気軽にふらっと立ち寄ってみてください! |
学生の輪を広げる
共に学ぶことで、横の輪が広がります。後輩に教える・伝えることで、縦の輪が広がります。教えることも、教えられることも、活動に加わった学生を成長に導きます。またSA自身も、この活動を通して、コミュニケーションやリーダーシップなどを学んでいます。GBCは学生どうしが互いに助け合い、新たな輪を広げる仕組みそのものです。
学生生活についての悩み相談
講義に関する相談以外にも進路や学生生活全般について心配なことがあれば、教員に加えて、よろず相談員が常駐し、相談にのります。
開室情報
開室時間
- 春/秋セメスターの授業日
- 月曜日~金曜日 2~5時限目
- ただし、金曜日の昼休み(12:30~13:20)のみ、閉室。
場所
- 西館1F北側ロビー奥
- 正門から入って左側の入り口より入った奥手
オンライン相談
- オンラインで相談したい場合はこちらから。
- こちらのリンクは、法政大学のアカウントがある方のみ、アクセス可能です。
- こちらのリンクに関する問い合わせは、直接GBCにお問い合わせください。