本研究科在学生の 小室 光広 氏の論文がYoung Author Awardを受賞

本研究科在学生の小室 光広氏が、国際シンポジウム25th International Symposium on Artificial Life and Robotics, AROB 25th 2020にて発表した論文「Multi-agent reinforcement learning with different parameter configurations using agent durability」が、Young Author Awardを受賞しました。AROB-2020は、人工生命や知的計算などの人工知能に関する国際シンポジウムであり、今回で25回目の開催です。今回受賞した研究は、動的環境を対象とした強化学習において、マルチエージェントを用いた学習収束性向上手法の提案であり、得点を取るために有効な下位の概念を明示的な教師信号を与えずに学習できる可能性を示しました。Young Author Awardを受賞した他の学生は、海外の大学の他は、名古屋大学、早稲田大学、立命館大学であり、小室君の健闘を称えたいと思います。

受賞情報

受賞名

Young Author Award

受賞年月日

2020年2月7日

受賞論文タイトル

Multi-agent reinforcement learning with different parameter configurations using agent durability

著者氏名

小室 光広 (情報科学研究科修士2年)
佐藤 裕二 (情報科学部・情報科学研究科 教授)