本学部生の 桑原 翼 氏が情報処理安全確保支援士試験に合格

合格した桑原 翼 氏(2年)

合格した桑原 翼 氏(2年)

本学部生の桑原 翼 氏(コンピュータ科学科2年)が情報処理安全確保支援士試験に合格しました。
情報処理安全確保支援士試験は,(独)情報処理推進機構が実施している『情報処理技術者としての知識や技能の水準』を認定する国家試験である情報処理技術者試験の一つです。この情報処理技術者試験は要求される知識により「レベル1」から「レベル4」まで用意されていますが、情報処理安全確保支援士試験は、このうちの「レベル4」、つまり最も難易度の高い試験の一つです。高度な情報処理技術者試験であった情報セキュリティスペシャリスト試験が2017年4月から改訂されて誕生しました。
情報処理安全確保支援士試験の合格者は、登録することによって、独占的に「情報処理安全確保支援士」の資格名称を使用することができます。

なお、情報処理安全確保支援士試験は、本学独自の奨学金であるL・U(リーディング・ユニバーシティ)奨学金の対象である難関試験です。

桑原 翼 氏(コンピュータ科学科2年)による合格の感想

以前からセキュリティに興味があったため、比較的早いうちに情報処理安全確保支援士試験に合格でき、とてもうれしく思います。現在、クラウドやIoTなどが広まりどこにいても何をしてもインターネットに繋がっている、ということが日常的になっています。そのため、セキュリティリスクやその対応に関する知識はとても重要であると私は考えています。また、この試験に挑戦するにあたってもネットワークに関しての知識が必要になってくるため、この資格試験を受けてみようと思っている方は、セキュリティを学ぶのに並行してネットワークについても勉強することを強くお勧めします(特に、有名なプロトコルの通信手順やwebサーバ、メールなどについて)。
この資格試験に挑戦することで、それらの知識を得ることができ、今後の学びに新しい視点をもたらしてくれると思います。

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