本学学部生の2名がネットワークスペシャリスト試験に合格

左から合格した青山 真也 氏(3年)と横川 翔平 氏(2年)

左から合格した青山 真也 氏(3年)と横川 翔平 氏(2年)

本学学部生の青山 真也 氏(コンピュータ科学科3年)と横川 翔平 氏(コンピュータ科学科2年)がネットワークスペシャリスト試験に合格しました。ネットワークスペシャリスト試験は、(独)情報処理推進機構が実施している『情報処理技術者としての知識や技能の水準』を認定する国家試験である情報処理技術者試験の一つです。この情報処理技術者試験は要求される知識により「レベル1」から「レベル4」まで用意されていますが、ネットワークスペシャリスト試験は、このうちの「レベル4」、つまり最も難易度の高い試験の一つで、高度な知識や技能が要求されるものです。

なお、ネットワークスペシャリスト試験は、本学独自の奨学金であるL・U(リーディング・ユニバーシティ)奨学金の対象である難関試験です。

青山氏による合格の感想

学部生のうちに技術系の高度情報処理試験に合格することができ、非常に嬉しく思います。意外に思われる方もいるかもしれませんが、本試験の為の勉強は殆どしませんでした。なぜなら、ネットワークに関する基礎知識は授業で養い、最新の技術や実践的な知識は廣津教授のプロジェクト(4年次に行われるゼミのような科目)や学部のITインフラ管理団体(CIS RAT)の活動で養うことが出来たからです。情報科学部では学べる機会が沢山あるので、今回の成果はその機会を有効活用出来た結果だと感じました。様々な機会にご指導してくださった方々に感謝致します。

まだ資格を取っただけであり、実践的な経験を積んでいく必要があると思っています。これからも「最新の技術に目を向けること」・「実践的な経験を積むこと」を忘れずに、努力していきたいと思います。

横川氏による合格の感想

早い段階で、この試験に合格することができ、大変うれしく思っています。かねてからのネットワークに関する興味や、今回の試験に対しての取り組みが、このような結果へと導いてくれたのだと思います。

今後はこの試験では求められない、実際に運用されているような機器に触れ、実践的な経験を積むことを心がけると共に、ネットワークに限らない他の分野への知見を広め、自分の手にしたいと考えています。ここでは出来ます!

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