小泉氏および伊藤教授が「船井ベストペーパー賞」を受賞
受賞した 小泉 悠馬 氏と伊藤 克亘 教授
本研究科学生の小泉 悠馬 氏および伊藤 克亘 教授が、鳥取大学鳥取キャンパスで行われたFIT2013第12回情報科学技術フォーラムにて研究報告した論文「奏者の意図したテンポ変動の推定に基づく演奏録音の自動伸縮修正法」で「船井ベストペーパー賞」を受賞しました。
電子情報通信学会(IEICE: The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers)と情報処理学会(IPSJ：Information Processing Society of Japan)は、コンピュータとコミュニケーションを中心とした情報処理に関する学術や技術を扱う国内の主要な学会の一つです。FIT(Forum on Information Technology)では、査読付き論文の中から学術賞選定委員会で論文の審査を行い、特に優秀な論文に対して「船井ベストペーパー賞」が贈られます。
受賞情報
- 受賞者
- 小泉 悠馬 (情報科学研究科修士2年), 伊藤 克亘 (情報科学部教授)
- 受賞名
- 船井ベストペーパー賞
- 受賞年月日
- 2013年9月5日
- 受賞論文タイトル
- 奏者の意図したテンポ変動の推定に基づく演奏録音の自動伸縮修正法
- 著者氏名
- 小泉 悠馬 (情報科学研究科修士2年), 伊藤 克亘 (情報科学部教授)
小泉氏による受賞の感想
このような栄誉ある賞を頂き、心から感謝しております。今回の賞も、指導教官の伊藤教授をはじめとする研究に協力や助言をしてくださった皆様のおかげで受賞できたと思っております。しかし発表した研究は、修士論文のテーマである 「計算機による音楽表現の理解と合成」のためにはまだ不十分な点が多くあるため、今後も今回頂いた賞を励みに頑張っていきます。
伊藤教授による受賞の感想
決して裕福とはいえない研究室ですが、貸与PCや MATLAB などをはじめとする情報科学部の充実したサポートと、これまでの研究室メンバーのおかげでこのような成果が出せました。今後も頑張ってゆきたいと思います。