研究活動の発表

理系の学部生が自主研究を発表する場であるサイエンス・インカレ(文部科学省主催)や様々な学会で学部生や大学院生が活躍しています。なかでも、情報処理学会全国大会には、卒業論文や修士論文の研究成果をまとめて発表し、毎年、多数の学生が学生奨励賞を受賞しています。他にも、国際会議や電子情報通信学会などで学部生や大学院生が研究発表を行っています。

情報処理学会 第78回全国大会「学生奨励賞」受賞者

  • 岡部 誠人さん/コンピュータ科学科4年
  • 鈴木 智史さん/コンピュータ科学科4年
  • 谷合 裕子さん/コンピュータ科学科4年
  • 鈴木 祥太さん/ディジタルメディア学科4年
  • 竹内 一平さん/ディジタルメディア学科4年
  • 松村 海沙さん/ディジタルメディア学科4年
  • (順不同、学年は受賞時)

情報処理学会 第77回全国大会「学生奨励賞」受賞者

  • 松倉 健悟さん/ディジタルメディア学科4年
  • 青山 真也さん/コンピュータ科学科4年
  • 藤澤 春香さん/ディジタルメディア学科4年
  • 飯田 伸也さん/コンピュータ科学科4年
  • (写真は左から、学年は受賞時)

第3回サイエンス・インカレ口頭発表部門発表者

  • 廣瀬 美穂さん/ディジタルメディア学科3年
  • 根岸 拓郎さん/コンピュータ科学科3年
  • 小島 淳嗣さん/ディジタルメディア学科3年
  • (写真は左から、学年は発表時)

第12回情報科学技術フォーラム(FIT2013)「船井ベストペーパー賞」受賞者

  • 伊藤 克亘教授/ディジタルメディア学科
  • 小泉 悠馬さん/情報科学研究科修士2年
  • (写真は左から、学年は受賞時)

RAT (情報環境支援)

学生による情報システム運用

情報科学部では、実践的情報通信技術育成の一環として、CIS RAT()に所属する学生が中心となり、学部で使用するコンピュータ・ネットワークといった情報基盤システムを設計・構築・運用しています。

Faculty of Computer and Information Sciences
 Resource Administration Team の略

CIS RAT とは

CIS RATは、2001年4月に情報教育教室(情報ラボ教室)の利便性やセキュリティの向上を考えた本学部の学生有志(当時学部2年の1期生達)によって結成された情報環境支援チームです。活動の目的は教育・研究等に使用されるコンピュータシステム環境の提供ですが、単にサーバ・クライアント等のコンピュータ・ネットワーク環境を構築・維持するだけではなく、次期システムの仕様・設計の検討にまで携わります。毎年新しいメンバーを迎え入れながら、情報科学部をより魅力的にすることを目指し、技術の継承と新しいサービスの展開を積極的に進めています。

RATの役割

情報科学部の情報教育環境において、RATメンバーが担っている役割には以下のようなものがあります。

システムの運用と教員・学生支援

システムの運用と教員・学生支援

情報ラボ教室や教員や学生の教育・研究活動を支援するWeb・メールなどのサーバシステムを、年間を通じて運用しています。ここでの役割は、故障などのトラブル対応だけなく、コンピュータ環境に問題が発生した学生を個別にサポートしたり、新しいサービスのリクエストに応えたりしています。

貸与ノートパソコンの環境構築

貸与ノートパソコンの環境構築

本学部で全学生に貸与されるノートパソコンには、様々なソフトウェアがすぐに使えるようにインストールされています。200台以上のパソコンに初期投入されるこのソフトウェア構成は、RATに所属する学生により構築されます。4年間の講義・学習・研究活動に困らないよう、最新のソフトウェア環境を構築しています。

システムリプレース

システムリプレース

ラボ教室などの情報教育基盤システムは更新(リプレース)される際には、RATメンバーは構成を検討する段階から参画し、納入された機材でシステムの構築を行います。2011年3月に行われたリプレースでは、サーバマシン9台、ブレードサーバ7台、SANストレージ1台、ネットワーク機器19台、クライアントコンピュータ184台の構築を学生のみで行いました。サーバにはシステムの耐障害性を考慮した仮想化技術によるクラスタ環境、クライアントにはWindows・Linux環境ともにネットワーク経由でOSを起動するネットブート構成、ネットワークには最大10Gbpsの高速な通信速度と冗長性の確保が可能な構成といった、最先端の技術を用いた実践的な情報環境を構築しました。

技術だけでない基本的な資質の向上

これらの活動を支える知識や技術力は、全員、定例会や勉強会を通じて入学後に身につけたものです。お互いに切磋琢磨し知識や技術を知ることで、日々発生するシステムに関する問題への対応や、技術の向上や新規サービスの模索に努めています。また、システムリプレースや貸与ノートパソコンの構築では、技術的な経験だけでなく、納入業者や教職員との打ち合わせ、要望の取りまとめや共同作業、後輩への技術継承のためのドキュメント作成など、非技術的な活動も行っており、非常に貴重な経験になります。RATに所属する学生は、こうした経験を通じて、コミュニケーションやリーダーシップなどを学び、単に技術に詳しいだけでない優れた人物になることを目標に活動しています。

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