世界は産業社会から情報社会へと激しい勢いで変化してきました。その情報社会自体もインターネットを舞台として様々な変革が急速に進んでいます。このような背景から、産業の重点もハードウェア中心からソフトウェア中心へと移ってきています。情報科学部では、これからの社会をリードする人材を育てるために、情報処理の核となるコンピュータ科学と、その上で処理されるデータを扱うメディア科学の二つの科学に確固たる基盤を持った最良のカリキュラムを用意しました。コアとなる科目ではコンピュータ・インターネットの仕組みや、プログラミング・セキュリティ技術、ディジタルメディア処理技術を基本から最先端技術までしっかりと学びます。これにより、将来、社会が本当に求める新しい情報サービスをデザインし、その実現のための新しい概念を創出することのできる人材を育成します。