2019年度法政大学情報科学部パンフレット

08 Faculty of Computer and Information Sciences 2019 研究室紹介 人が多くの情報を受け取り認識する五感から 「視覚機能」を研究し情報化社会に役立てます。 画像処理・パターン認識の技術は、既に私たちの生活の中で広く活用されて います。コンピュータがますます浸透するこれからの情報化社会では、画像 処理・パターン認識技術を担う技術者への期待がより一層高まると考えます。 当研究室では、特に視覚機能を取り上げ、カメラ等から入力した画像をコン ピュータ内でデジタルデータとして表現し、雑音を取り除いて整形し、パター ンとしての特徴量を取り出し、その特徴量からその画像が何を表しているか を分類・識別するための基礎技術とその応用技法を学ぶことができます。 学科選択は中学で所属していた『パソコン部』でのプログラミング経験がきっかけで す。1年次から興味のある分野にチャレンジできるプロジェクトで、学科の枠を超えた 分野を学びたくて若原先生にお世話になりました。そのまま卒業研究では「色情報を 用いた画像検索」に取り組み、大学院での研究テーマは「情景画像中からの文字領域 検出」です。先生の助言を受けつつ自力でアルゴリズムを構築するのは楽しくやりがい があります。将来はアイデアを形にするプログラマを目指します。 若原 徹 研究室 音・言語メディア技術の精度を高め 研究と社会の新しい接点を技術で実現。 主に音やことばを対象とした研究に取り組んでいます。人間は、コンピュー タが作られる前から、楽器を作ったり、ことばを使ったりしています。しか し、実は、それらのしくみの全てが完全にわかっているわけではありません。 本研究室では、実際の音やことばのデータを記録してコンピュータを使っ て分析しています。その結果、現象が起きるしくみをコンピュータの中に作 り上げる、つまり、コンピュータの中にそれらの現象の「模型」を作るのが 研究の目標です。 子どものころから音楽が好きで、4歳からエレクトーンを弾いています。高校生の時、 音楽データをパソコンで触り、目に見えない音を扱えることに魅力を感じました。音を 処理するためのプログラミング技術や知識を習得したくなり本学部への入学を決めま した。現在は『楽譜情報を用いた編曲システムの開発』をテーマに研究を行っていま す。伊藤研究室は教授の手厚い指導や院生のサポートもあり、また学生間の交流が 盛んな学びやすい環境の研究室です。 伊藤 克亘 研究室 目標画像(左)を最適に射影変換(中央)して入力画像(右)とマッチングする ギターとベースの 音色分析 日本語音声の言語情報 および声色の分析 目標は音楽情報処理の 技術を活かして、IT×音楽の発展に 貢献できるプログラマ。 伊藤研究室所属 大学院修士課程2年 私立聖徳学園高等学校出身 田中 大貴 さん 学科の枠を超えた分野に チャレンジできるプロジェクトを通して 自分の進む道を発見。 若原研究室所属 大学院修士課程2年 神奈川県立住吉高等学校出身 鈴木 愼人 さん

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